Oracle11gR2-RAC データベース作成

oracle11g_R

11gR2データベース作成

GRIDをインストールしてクラスターを構築し、DATABASEモジュールをインストールし、PSUを適用したらデータベースを作成します。dbcaを使って構築します。

それでは作成します。

Database構築

dbcaはX画面を使いますのでその準備からです。

X画面の準備

server01にoracleユーザーでログインし、vncserverを起動します。

[oracle@server01:/home/oracle] vncserver
 
New 'X' desktop is server01:1
 
Starting applications specified in /home/oracle/.vnc/xstartup
Log file is /home/oracle/.vnc/server01:1.log
 
[oracle@server01:/home/oracle]

 

X画面の起動

VNCクライアントから「server01:1」で接続し、X画面を起動します。
$ORACLE_HOME/bin以下にあるdbcaを起動します。

WS000084

「Oracle Real Application Clusters (RAC)データベース」を選択

WS000085

 

「データベースの作成」を選択

WS000086

「汎用またはトランザクション処理」を選択

WS000087

グローバル・データベース名に「データベース名.ドメイン名」を入力します。SIDは自動で入力されます。
ノード選択は「すべて選択」をクリックします。

WS000088-RE

「EnterpriseManagerの構成」にチェックを入れます。

WS000089

「自動メンテナンス・タスク」タブをクリックした画面です。

WS000090

パスワードは共通にしました。必要に応じて設定して下さい。

WS000091

 

WS000092

記憶域のタイプは「自動ストレージ管理(ASM)」を選択します。
データベース領域は後から追加作成したDG「+DATA」を選択しました。

WS000093

「REDOおよび制御ファイルの多重化」をクリックすると、こんな画面が表示されます。

WS000094

「ファイルの位置変数」をクリックすると、このような画面が表示されます。

WS000095_re

ASMSNMPパスワードを入力します。ASM操作で入力することになるパスワードなので、忘れないように注意して下さい。

WS000096

「アーカイブ有効化」にチェックを入れます。

WS000097

「アーカイブ・モード・パラメータの編集」をクリックします。
アーカイブの出力先を指定します。

WS000098

 

WS000099

 

WS000100

メモリは12GBにして、「自動メモリ管理の使用」にチェックを入れました。

WS000101

「サイズ指定」タブです。

WS000102

キャラクタ・セットのタブでは、データベース・キャラクタ・セットをSJISの「JA16SJIS」にしました。

WS000103

「接続モード」タブです。

WS000104

データベース記憶域の画面が表示されるので、「REDOログ・グループ」を展開します。

WS000105

REDOロググループが4つ表示されます。ここではファイルサイズを1GBにしました。

WS000106

DB作成のスクリプトを生成することもできます。

WS000107_re

 

WS000108-RE

 

WS000109_re

データベースの作成が開始されます。

WS000110_re

 

正常に作成されました。「終了」をクリックして完了です。

WS000117_re

 

 

 

 

 

 

END


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