アーカイブ有効化手順 (Oracle11gR2-RAC-ASM)

oracle-plane2-100

Oracle11gR2-RAC構成におけるアーカイブ有効化手順

作業の流れは以下となります。

  1. ASMディスクグループ内にアーカイブファイルを収納するディレクトリを作成
  2. データベースをシャットダウン
  3. データベースをmountモードで起動
  4. アーカイブロギングを有効化
  5. 初期化パラメータにアーカイブファイル出力先を登録
  6. データベースを再起動

アーカイブ出力先は2つのディレクトリに出力します。

  • +DATA/DB01/ARCHIVE1
  • +DATA/DB01/ARCHIVE2

RACで2ノード構成であっても、作業は片方のみでいいです。

それでは作業に入ります。



 

ASMでの作業

ASMでの作業です。

ASMディスクグループ内にアーカイブファイル用ディレクトリを作成

gridユーザーでログインし、ASMコマンドラインを起動します。

[grid@server01:/home/grid] asmcmd
ASMCMD>

アーカイブファイル収納用の2つのディレクトリを作成します。

ASMCMD> mkdir +DATA/DB01/ARCHIVE1
ASMCMD> mkdir +DATA/DB01/ARCHIVE2
ASMCMD>

 

データベースでの作業

データベースでの作業です。

データベース・シャットダウン

[grid@server01:/home/grid] srvctl stop database -d db01
[grid@server01:/home/grid]

 

mountモードで起動

oracleユーザーでログインしてsqlplusを起動します。

[oracle@server01:/home/oracle] sqlplus /nolog

SQL*Plus: Release 11.2.0.4.0 Production on 金 10月 18 14:30:10 2013

Copyright (c) 1982, 2013, Oracle.  All rights reserved.

SQL> conn / as sysdba
アイドル・インスタンスに接続しました。
SQL>

 

mountモードで起動します。

SQL> startup mount;
ORACLEインスタンスが起動しました。

Total System Global Area 9620525056 bytes
Fixed Size                  2254496 bytes
Variable Size            1677724000 bytes
Database Buffers         7918845952 bytes
Redo Buffers               21700608 bytes
データベースがマウントされました。
SQL>

 

アーカイブ有効化する前の状態を確認します。

SQL> archive log list;
データベース・ログ・モード     非アーカイブ・モード
自動アーカイブ                 使用禁止
アーカイブ先                    /u01/app/oracle/product/11.2.0/dbhome_1/dbs/arch
最も古いオンライン・ログ順序   14
現行のログ順序               15
SQL>

 

アーカイブモードを有効化します。

SQL> alter database archivelog;

データベースが変更されました。

SQL>

~補足~

ノーアーカイブモード(アーカイブ運用しない)に変更する場合はこうです。

SQL> alter database noarchivelog;

データベースが変更されました。

SQL>

 

アーカイブモードが有効化になったことを確認します。

SQL> archive log list;
データベース・ログ・モード     アーカイブ・モード
自動アーカイブ                 有効
アーカイブ先                    /u01/app/oracle/product/11.2.0/dbhome_1/dbs/arch
最も古いオンライン・ログ順序   14
アーカイブする次のログ順序    15
現行のログ順序               15
SQL>

 

アーカイブファイル出力先の登録

初期化パラメータにアーカイブファイル出力先を登録します。

SQL> alter system set log_archive_dest_1='location=+DATA/DB01/ARCHIVE1' scope = spfile;

システムが変更されました。

SQL> alter system set log_archive_dest_2='location=+DATA/DB01/ARCHIVE2' scope = spfile;

システムが変更されました。

SQL>

 

セットされたことを確認します。

SQL> show parameter archive

NAME                   TYPE        VALUE
---------------------- ----------- ------------------------------
log_archive_dest_1     string      location=+DATA/DB01/ARCHIVE1
log_archive_dest_2     string      location=+DATA/DB01/ARCHIVE2

 

データベースをシャットダウンします。

SQL> shutdown immediate
データベースがクローズされました。
データベースがディスマウントされました。
ORACLEインスタンスがシャットダウンされました。
SQL>

 

データベース起動

設定に問題がなければ正常に起動されます。

[grid@server01:/home/grid] srvctl start database -d db01
[grid@server01:/home/grid]

起動後、ASMディスクグループを参照するとアーカイブファイルが出力されていることが確認できました。

ASMCMD> cd +DATA/DB01/ARCHIVE1
ASMCMD> pwd
+DATA/DB01/ARCHIVE1
ASMCMD> ls -l
Type        Redund  Striped  Time             Sys  Name
                                              N    2_7_829070404.dbf => +DATA/DB01/ARCHIVELOG/2013_10_18/thread_2_seq_7.269.829148117
ASMCMD>

 



 

 


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